運営団体

任意団体 多摩ともだち広場の会

【活動目的】

1 子どもの健全な成長

現代の子どもたちは野外で自由に遊べる場所が減り、ゲームやインターネットなどの間接体験(疑似体験)が増え、五感を使った直接体験の機会が少なくなっています。

このような状況は子ども達の成長・発達(身体的・情緒的・知的)になんらかの影響を及ぼしています。さらに「子育て」を取り巻く環境も変化し、核家族化・都市化の影響から、家庭や地域において子どもも大人も人や自然と直接触れ合う経験が少なくなっているのではないでしょうか。昔は伝承されてきたこと、生活の一部であったことができなくなっています。(例えば火おこしや、薪割りなど)

この活動が野外での自然と人との触れ合いから「生きる力」を養うことにつながればよいと考えています。

  

2 多世代との交流

自然の中での体験活動を通して大人も子どももともに学び成長できる場所を提供することで、親と子の世代、他家族、年齢の異なる子ども同士、地域のボランティアなどとの多世代間・地域の交流を深め、さまざまな価値観を学び、他者や多世代、地域の理解を育むことに繋げたいと思います。

 

3 自助・共助の意識

野外での活動を共にして、参加する人々と仲良くなっていくこと。そうした人との関わりを基本とし、何かの際に助け合える関係を築くことをよしとします。また活動で学んだ知識や技術(薪割り・火起こし・野外料理・ロープワークなどの)が災害時にも役立つ経験として活用できることを念頭に置いています。